福丸保育園
              社会福祉法人 白蓮会 

   小学生が突然“原爆”の話しをし始めました。
8月6日より3ヶ月も経って、年中行事として捉える多くの大人達は、
スッカリ意識の外だと思うこの時期に...
よっぽど、8.6当日の広島平和公園での出来事のインパクトが強かったのでしょう。
「百聞は一見に如かず」 改め 『百見は一体験に如かず』 と先輩に習いました。
正にその通りだと思い、園児達の新たな体験を模索し、
従来からの体験型行事を練り直す今日この頃です。


小学校の運動会が日曜日にあり、その準備で土曜日が出校日となり、
結果、月曜日と火曜日が代休となりました。
結構多くの保護者の方々から、「昼間、子どもだけになるから困ったナァ〜」
という話しを聞きました。
      皆さん、どうされたんでしょう・・・?

保育園に遊びに来てて良いのにナァ〜! と思いながらも、
  大勢になったら?
    安全管理は?
      食事はどうしよう・・・?
等と、コレも“捕らぬ狸の何とやら・・・”なのかなぁ〜???


「学校が変わろうとしている」と聞きます。  「どこが?」と思います。
確かに土曜日が完全に休みになり、 
また小学生に聞くと、授業のあり方も自分達の時代とは随分違うと思います。

“住民参加” という言葉をよく耳にします。 しかし、
 学校教育に住民が参加してどうなるんだろうか? と思います。

福丸保育園では、保護者会の方々が随分とお手伝いしてくださいます。
しかしそれは、あくまでも「自らが仕事の都合をつけて、自主的に!」というのが
本筋です。 来られない時は、来られる方だけで出来る行事に変更もします。
中には、無理をして保育園に来られている方もおいででしょうが、
だからこそ、保育園では“当たり前”とは思わず、
文字通り『有り難いこと』として捉えるよう、職員と意思の確認をします。
強制やお役目的な参加が無いよう、充分に気を付けたいと思います。


      今の子ども達は、外で遊ばない。
      今の子ども達は、礼儀を知らない。
      今の子ども達は、食べ物を粗末にする。
      今の子ども達は、家の(家業の)手伝いをしない。
      今の子ども達は、夜更かしをする。

ってよく聞きますか? 聞きませんか?  それで、あなたはどう思われますか?

私は、昔も今も、さほど変わらないと思います。
大人が 「ウン、よしよし、この子は満点だ!」という子がいたとしたら、
是非あって見たいものです。

自分が子どもの頃にしていた遊びが、“子どもの遊びだ!” と思いがちですが、
果たしてそうでしょうか?
これだけ時代の変化が激しく、文明の発達が著しい現代の子ども達が、
ゲームやパソコンをしたがるのは当たり前だと、私は思ってしまいます。
それを、パソコンやテレビゲームの無かった時代の我々が、
「家の中で、そんなことばかりしてないで、子どもなら外で遊べ。」
というのは、今の子どもの世界を理解しようとしてない。とも言えないかなぁ〜?
と思ってしまいました。


親に 『我が子にどんな大人になってもらいたいか?』 という
アンケートを採り続けている方から聞きました。

      10数年前まで---家業を継いで貰いたい。学校の先生。公務員。
                 等と、ある程度具体的な職業分けでの回答。

      4〜5年前から---優しい人。思いやりのある人。生活力のある人。
                 といった、抽象的な回答が目立ち始めた。

      一昨年当たりからは、無回答の数が随分増えたといいます。

最終的には子どもが選択する事であっても、親としての希望や方向性は、
具体的に有る方が良いのではないかと思いました。
ビジョンが明確でないと、決して良い結果は生まれないと習い、
すでに、小さな出来事であってもそういう体験をしました。
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